ZOOM FLY 3で走ってみる

厚底と聞けば、みなさんまず何を想像しますか?

私は厚底ブーツですね、特に矢沢あい作品に出てくる羽のついてそうなやつ。

ここは世代間で大きなギャップがあると思いますが、わかり合える人がいると願っています。

ちなみに私のbest of 矢沢あいはParadise Kiss。

話は戻って私のランニングシューズは以下の3つ。

・TARTHERZEAL 6 紺、薄底

・ZOOM FLY 3 緑、厚底

・VAPORFLY NEXT % ピンク、厚底

薄底VS厚底

個人的には緑色が好きです。

一番最初になくなるのは緑色のクレヨンでした。

でも、この3足から選ぶなら勝負シューズはターサーかVFN%。

通常の場合の性能面では明らかにVF>ZFみたいなので。

勝負シューズの最終形は

・厚底の走りに対応できない→ターサー

・厚底走りに対応→VF

のどちらかになると想定されました。

まずは試しに厚底シューズのZFで走ってみました。

400mのインターバルでターサーと変らない位の走りを見せています。

初めて履いた厚底でこれだけ走れるなら、慣れてきたらもっとよい結果がでるかも?とこの時点では期待しています。

体調不良後のペース走も11kmをキロ4:15ペースとまずまずです。

ところが、このとき走行中から臀部の筋肉の痛みを自覚しています。

具体的にどの筋が疲れていたかはわからないです。

厚底シューズにして走り方、体への負担のかかり方がこれまでと変化したためと考えられました。

続いて、ちょっと頑張りペースで走ってみました。

やっぱりお尻が痛くなるとのことです。

シューズの反発に筋肉が耐えられていないのでしょうか。

このときは走行中に足首の痛みも生じています。

この時点で、ZOOM FLY 3の練習および実戦投入はすべきでないと判断しました。

マラソン前の30km走

この翌日に慣れ親しんだターサーで大阪城公園で30km走を行っています。

左の記録が12/12、右の記録が11/3。距離も全く一緒!

30キロ走を行うならフルマラソンの約3週間くらい前が理想と考えていますが、体調を崩したために本番10日前に行わざるをえなくなりました。

結果は1ヶ月前の30キロ走よりも11分、タイム短縮を認めています。

平均心拍数は138→140で、体への負荷は大きく変えずにスピードを出せる体になってきたと解釈しました。

前回が3時間12分だったので、本番では3時間前後、そろそろサブスリーが見えてきたかと思いましたが、ここでトラブルが。

足の痛みがでた、、、

30キロ走の翌日から左足甲の痛みを感じるようになりました。

当初は歩行、走行で痛みがありました。

2-3日で、痛みを感じるのは走行時のみに変化しました。

特に着地の時に痛みます。

座っている状態では足関節をめいっぱい背屈する(天井方向に曲げる)と痛みが再現されます。

指で足の甲を押さえるだけでは痛みは再現されません。

痛みの原因になりえるもので、足の甲に存在するものは、骨、筋または腱、神経に分けられると思います。

以上の情報で今回痛めた部位を判別できるでしょうか。

鑑別診断にはどのようなものがあるでしょうか。

原因は何で、どのように治せばよいのでしょうか。

今後の練習は、もうすぐそこに迫っている加古川マラソンはどのようにやり過ごせばよいのでしょうか。

まとめ

・初めての厚底、ZOOM FLY 3履いて練習してみたよ。

・それなりに速く走れたけど、お尻が痛くなるので、実戦投入は見送り。

・マラソン前の30キロ走ではまあまあ良い結果がでたよ。

・その翌日から足の甲に痛みが出たよ。

・マラソン本番まで10日もないけど、どうするシロスケ!?みなさんならどうしますか?

著者

シロスケ

人生100年時代を皆さんと健康に楽しく生きるシロスケのブログです。 脳神経外科専門医、脊髄外科学会認定医、大阪在住、2児の父、昭和60年生、2019年10月から本格的にマラソン、トライアスロンのトレーニングを開始。 目標はマラソンサブスリーとIronman World Championship出場です。

コメントを残す